手助け
電車が来るのを待っていました。
イヤホンをして目的の線路まで歩いていると、私の斜め前くらいから何か私に向かって言ってるのが分かりました。
「手伝って欲しい」と。
ベビーカーで階段を降りることが出来ないから、それを手伝って欲しいと言われました。
断る理由ももちろんないですし、しっかりと最後まで目的を果たすことが出来ました。
挨拶を済ませてその場は終わりました。
しかし、誰かのための力になれることはやはり気持ちが良いですし素晴らしいことです。
私が大学生の時にヒッチハイクをした時に乗せてくれたある1人の男の人は「一日一善」を大切に毎日生きていると言っていました。
やはり良い行いは見返りなどのそういうことを求めるのではなく、いつか自然に自分に返ってくるような気がします。
本当に一瞬の出来事ですが、それだけで昨日の1日は充実している気もしました。
ではまた。